My Days

乳がん、SLEのことを記録します

希望



今日、ある方のブログで、
久しぶりに、
岸洋子さんのことを思い出した。


「希望」は、1970年リリースとある。
私は、8才。


でも、ソラで歌える。


4つ上の兄がとっていた
かつての中一時代とか、中二時代とかの、
付録のソノシートレコードに
ついていたのかなぁ。


悲しいけど、逞しい歌、
という記憶だ。



6年前、シャンソンにハマったことがあり、
エディット・ピアフ、金子由香利、越路吹雪
そして、岸洋子の歌に再会した。


多分、そのとき、知ったんだと思う。
彼女が、難病で亡くなったと。


そして、今日、
もしかして、と調べたら、
膠原病、SLEだった。


しかも、SLEからの腎臓病の悪化、とあった。


同じだなぁ。


SLE、そして、ループス腎炎。


なんだか、なんだか、
嬉しかった。


あんな素敵な歌手と同じ病。


YouTubeで見た、
病から一度復活して歌う
「希望」
じんと来た。




中学一年の時、
教育実習の先生がクラスに来たことがある。
お別れの時、
「夜明けのうた」を歌ってくれた。
音楽の教生の先生だった。


すごく感動した。


あれも、岸洋子さんの歌だったんだと、
6年前に知った。



しばらく、シャンソンWORLDに
舞い戻りそうな私です。


心の中に歌があるって、幸せ。
病の床でも、
悲しみの中でも
絶望の淵でも
消え去らない宝物
ですね。